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RENO BOAT 32

RENO BOAT 32 第1弾完成!
高出力・低燃費エンジン搭載 付加価値再生 新しいデザインコンセプト
次世代操船機能「ジョイスティック」搭載
ジョイスティック・スターンドライブシステムによる、次世代の操船機能を加え、サロンクルーザーに求められる快適さを実現しています。
マリーナなどの狭い場所での回頭もジョイスティックリモコンひとつの操作で行えます。
新しいデザインコンセプト RENO BOAT 32 主要諸元
ベースモデル:YAMAHA SC-32
船舶全長:11.07m(バウスプリット・トランサムステップ含)
全長:9.67m
全幅:3.31m
搭載エンジン:VOLVO D3-220A DPS×2
呼称最大出力:162kW×2(220ps×2)
排気量:5気筒2.4L
燃料タンク容量:600L
清水タンク容量:100L
定員:12名
FB定員:5名
航行区域:沿海
4月16日(土)・17日(日)、芦屋マリーナにて試乗会決定!
YAMAHA SC-32 RENO BOAT 32
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カラーリングに高輝度シルバーを採用し、ニューカテゴリーボートを演出。

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地球環境にやさしい最新鋭スペックエンジン VOLVO D3-220DPS ジョイステック搭載。シンプルな配線・整備空間の確保。回頭機能を引出す幅広いエンジンレイアウト。

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フロアーはダーク色、カーペットからフローリングへ変更。
上部ほど明るい色を採用した広がりをイメージできるコンセプトブラック&ホワイトのコントラストとオークの質感を活かした内装。

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VOLVO D3-220DPS メータパネルとジョイステック。
スポーツ性の高いステアリング&シート。

YAMAHA SC-32
  ※写真は艤装途中撮影のため、最終の仕様と違う場合がございます。
RENO BOAT 32 企画担当者・デザイナ-・技術者インタビュー
企画リーダー 中村さん RENO BOATのコンセプト・魅力とは 一言で云うと、新艇と中古艇の中間にRENO艇として新たなカテゴリーをヤマハから提案しました。
付加価値再生:ネーミングのリノベーションは刷新するという意味で、地球環境にやさしい最新鋭スペックエンジン(低燃費・低排出ガス)を搭載し、さらに最新の操船機能※を加えた高付加価値のボートとして再生しました。
(※RENO BOAT32ではVOLVO社製ジョイスティック搭載)
また、艇体の耐用年数に合せエンジンを載換え、艇体の再利用(リユース)を勧めて行きます。
艇体再生:ヤマハの基準ですが、新艇と同等レベルまで仕上げてお客様に気持ち良くお乗り頂けるようなボートを目指しています。
内装デザイン:レイアウト変更まではしていませんが、ニューモデルのコンセプトなどにも通じる新しいデザインコンセプトを採り入れているのも大きな魅力だと思います。
デザイナー 薄さん 制約条件を最善化したデザイン コンセプトは、フロアーはダーク色、上部程明るい色を採用し、広がりをイメージできるようにしており、RENO BOAT第1弾にふさわしいインテリアを目指しています。
インテリア(内装):ホワイトオークを最大限に活かし、今風(ニューモデル)のカラーコーディネートをしました。
ファブリックはカーペットからフローリングへ変更し質感を上げ、ブラック&ホワイトのコントラストとオークの質感を活かしています。
エクステリア(外装):カラーリングに高輝度シルバーを採用し、ヤマハのホワイトを主にしたモデルには無い、新しいカラーコーディネートでニューカテゴリーボートを演出しています。
艇体設計 河野さん メカニカルセールスポイントとは 高出力・低燃費、高走波性:ベースモデルのSC-32は波切性能が高く、今回のD3-220の高馬力エンジンの搭載でさらに早く走れ、しかも燃費が良い、付加価値の高いエンジン換装となりました。
また、離着岸の操作性ではジョイスティックを搭載しております。
スラスターの場合、連続使用が2分間程度の使用時間の制限がありますが、ジョイスティックでは主機とドライブによる姿勢制御のため、使用時間の制限がなく、高い信頼性があります。
また今回、RENO BOAT32は横浜国際ボートショーに出展予定ですが、リノベーションした艇を陸送できるのも、物流の上で大きなセールスポイントだと思います。
サービス 松野さん エンジンセッティングのポイント(苦労話) D3-220DPSではドライブを内側に向けて機動させる為、従来のエンジン(2機掛)よりも間隔を広くする必要があります。
艇体の中心はV字で、横方向にエンジンを移動させるほど、エンジンの据付位置は高くなります。当然、エンジンルームのクリアランスという点では制約があり、どの船にも搭載できるものではありませんので、事前の見極めというものが必要です。RENO BOAT 企画会議の様子
また、ヤマハとOMC、マークルーザーは同規格のドライブを搭載しているため、トランサムの穴の加工は不要なのですが、今回のVOLVO社製ドライブは規格サイズが違うため、新たにドライブ用の穴を加工し直しています。こうした点はコストに跳ね返る為、慎重かつ充分なほど事前に吟味しました。
また、最近のエンジンは付帯機器としてコンピューターが多く搭載されており、高さ寸法が大きく、配線数も非常に多いため、見せ方、まとめ方、整備性を確保するためのレイアウトなどもこだわったポイントです。この辺はボートショーや今後の展示会場でぜひ見てもらいたいところです。

今後、走行インプレッションやセッティング等の追加コンテンツを紹介してゆきます。

新西宮ヨットハーバー周辺マップ