総合マリンサイト Captain-Navi


マリン・カーニバル2015 in アーバンドックららぽーと豊洲

2015年7月11日(土)、12日(日)の2日にわたり「アーバンドック ららぽーと豊洲」に最新のレジャーボートや水上オートバイがやってきた。

台風10号の影響で2日前までは大雨に見舞われ開催が心配されたが、幸い梅雨の間の晴天に恵まれ、マリンシーズン真っ只中にたくさんのお客様がご来場された。
このイベントは親子で楽しめるロープワークイベントや体験操船、ボート免許学科講習体験も開催され、この夏にボート遊びデビューをお考えの方に絶好の機会となった。

日本マリン事業協会 柳会長の挨拶で2日間のマリンカーニバルが開幕。
会場となった「アーバンドックららぽーと豊洲」は銀座から電車で5分の好立地に位置しながら、海に面した絶好のロケーションに、人気セレクトショップなど約180店舗のショップ、レストランが集まる人気のショッピングセンターという事もあり、当日は多くの親子連れなどで盛り上がった。
また、桟橋では体験乗船用のボートが3艇、ウッドデッキエリアには多くの企業ブースがボートを展示。メインステージでは釣好きアイドル「つりビット」をはじめ華やかなゲストと共に様々なイベントが開催され、大変盛り上がった2日間だった。

ウッドデッキエリアなどの広間ではマリンジェットに乗って遊ぶお子様に「これ買って!」とおねだりされるご両親や、実際に購入を意識して値段を確認されるお客様など、普段ではなかなか見ることができないボートに皆様興味津々のご様子だった。

体験操船では「お父さんのクルーザードライビング」と題して船舶免許をお持ちのお客様は実際に操船する事ができるイベントを開催。
お台場などの観光名所を海から見る事ができ、また都会では珍しい船でのイベントという事もあり、小さなお子様や家族連れに大変人気であった。

メインステージでは「親子で楽しむ東京湾めざせ海KING!」と題して投げ釣り王選手権や、もやい結び王選手権を開催。ミス日本「海の日」も参加しての炎天下に負けない大熱戦を制覇したのは、お子様連れのお母さんであった。

日本マリン事業協会サブステージでは、「海のオモシロ科学館」と題して船が浮く仕組みなどを解説。お子様よりも大人の方から「なるほど~」と歓声があがっていた。実際に自分の船を作って競争するイベントではご家族での参加者もおり、お子様よりもお父さんが力を入れていた場面も見受けられた。
他にもマリンイラストレーターの第一人者として有名なTadamiさんと船のイラストを描く体験会が開催。お子様を中心に大人気であった。

ららぽーと豊洲内の一室ではボート免許学科スピード講習会を開催。

本来は講習を受けにマリーナ等に足を運ばなくてはならないところを都会で学科講習を受講できる、またとないチャンスに予約が殺到。
免許取得を目指す方々に大盛況であった。

ヤマハブースではモニターを4つ設置して様々な体験コーナーを実施。
ボートをレバー一本で操作できるヘルムマスター、マリンジェットの操作性を画期的に改良したRiDEシステムなど、今後の購入を考える方には是非とも体験していただきたいシミュレーターも設置されており、お子様を中心に大盛況であった。

近年はタブレット端末などを使用したボート免許の講習(スマ免)などもあり、女性のお客様がスタッフに免許の疑問点を聞きにいらっしゃるなど今後のマリンライフに広がりを感じさせる一幕もあった。また、ロープワーク体験では講師と共にロープワークの練習をしたり、ライフジャケット体験では実際にライフジャケットをふくらませる体験ができたため、「一度ふくらましてみたかったんだ!」と数多くのお客様にご参加頂いた。

「マリンカーニバル2015 アーバンドックららぽーと豊洲」は梅雨明け前という事で天候が心配されたが、2日間とも晴天に恵まれ大盛況のうちに幕を閉じた。

開催地の土地柄もあり、多くの家族連れのお客様にご来場いただき、新たにマリンレジャーを知ってもらう良い機会であったと感じられた。
気温と参加者の熱気にこの夏のマリンシーズンが楽しみになる2日間であった。


CLOSE

Copyright (C) Captain-Navi. All Rights Reserved.