総合マリンサイト Captain-Navi


名古屋BOAT SHOW 2016 in 常滑 イベントレポート

9時15分から主催者である日本マリン事業協会中部支部長の挨拶に引き続き、後援をいただいた中部運輸局次長、会場となったNTPマリーナりんくう支配人の挨拶をいただき、3日間のボートショーが開幕した。

昭和61年から始まった名古屋ボートショーも、NTPマリーナりんくうに会場を移し4年目となり、初年度はマリーナ周辺には何もない状態であったのが、結婚式場、レストランなどに加え、昨年には巨大なイオンタウンも開業し、マリーナ周辺エリアは一大ショッピング&レジャーゾーンに様変わりし、週末は大変賑わいを見せるエリアへと変貌していた。
出展社数も昨年の34団体から38団体に増え、来場者も大幅に増加する事が予想される。

名古屋ボートショーの最大の特徴は「自動車の街愛知県」にふさわしく、高級輸入車・高級輸入バイクの展示が充実している事である。
中でも5,000万円程もする輸入車は毎年注目の的で、中でもランボルギーニは、記念撮影をする方や車内を覗きこむ方などで人だかりが絶えない状態であった。

ヤマハでは、試乗艇にSR320FB、DFR-36、FR-29、YFR、F.A.S.T23、AR240の6隻を用意、陸上にはSR310、SR-XX Limited、242Limited S、190FSHの4隻、MJではMJ-FX Cruiser SVHO、MJ-FZR(30周年限定モデル)、MJ-VXR-SVHO、MJ-VX Deluxeの4台と、全14隻と他社を圧巻する展示・試乗艇を準備。

試乗艇では特に「船外機艇でありながらジョイスティック1本で360度好きな方向にボートを移動できる」SR320FBはドライバーが休憩時間も取れない程の大人気で、桟橋付近で実演するヘルムマスターを使った離着岸では試乗のお客様だけでなく桟橋からも歓声が上がっていた。

ヤマハ販売店のブースでは、お得な中古艇情報の掲示や中古艇の展示も行い、お客様が熱心に質問をされている様子が見受けられた。

もちろん航海計器の最新機器の展示や、用品バーゲンコーナーなども充実しており、ボートオーナーにとっては掘り出し物を見つける絶好の機会にもなっている。

新規のお客様には、ボート免許・シースタイルの受付コーナーも設置され、ボートショー申込特典もついているため、これからマリンレジャーをとお考えの方にとっても必見のイベントである。
また、マリーナなどの出展もあるので、シースタイルの会員の方にとっては、その水域での遊びを教えてもらえる絶好の機会でもある。

残念ながら最終日の日曜日は強風のため、開場前の9時30分の段階で中止となり、中止を知らずに現地に来られたお客様も多数おられたが、金曜日・土曜日の2日間は、初夏の様な気候の中数多くの方で賑わいを見せた。


CLOSE

Copyright (C) Captain-Navi. All Rights Reserved.