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名古屋ボートショー2014

初日18日の09:30に、開会式が執り行われ、主催者である日本マリン事業協会 中部支部長、来賓の中部運輸局 海事振興部長の挨拶で3日間のボートショーの幕が開けた。
初日は生憎の小雨まじりの肌寒い天候となったが、この日を待ちわびた熱心なお客様が開場と同時に来場され、お目当ての艇の試乗や航海計器の展示コーナーで最新の航海計器の取り扱いに熱心に質問している姿が印象的であった。

名古屋ボートショーの特徴は新艇のフローティング展示&試乗に加え、中古艇もフローティング展示されているとあって、桟橋側の賑わいが多く、ヤマハ試乗コーナーでも、ニューモデルのDFRなどの人気艇種は試乗のお客様で終日ひっきりなしに出航していた。
2日目の土曜日は晴天に恵まれ、ポカポカの絶好のマリン日和となり、多くの展示・試乗艇が並ぶ桟橋入り口近くの「海上レストコーナー」では、お弁当を広げる家族連れや友達・グループで賑わっていた。

名古屋ボートショーでも関西ボートショー同様、カーディーラーとのコラボ展示が行われ、レクサス、フォルクスワーゲン、アストンマーチンやフェラーリなどの高級車が並べられ注目を集めていた。
また、MUTA MARINEとヤマハがコラボした青と白のボーダーカラーのマリンジェットも展示され、自動車の街名古屋ならではの充実した展示が行われ、マリンファンだけでなく、車ファンにとっても特別な一日となっていた。

ヤマハでは、海上展示・試乗の「YF-24」「SR-X」「FR-32」 「SR310」 などに加え、今年3月に発表したばかりの「DFR」 「YFR」や中古艇の「SF-31」や「シエスタ24」なども展示し、試乗のお客様が途絶える事がなかった。
陸上には最新のマリンジェットやスポーツボートの展示、シースタイル・ボート免許の受付コーナー、航海計器の展示などが行われ、どのコーナーも終日熱心な家族連れで賑わっていた。

ボートショーならではの機能・演出として、海洋レジャー安全・振興協会によるボート免許教習艇の「体験試乗会」が開催され、小さなお子様でも気軽に乗船体験ができるとあって、天気の良くなった土曜日には、朝から順番待ちがでる程の人気ぶりであった。
また、部品・用品などの特別価格セールやフードコートや生バンドの屋外演奏会なども開催され、ボートショーに華を添えていた。
土日にはクラブハウス内のセミナールームで「ボートフィッシング講座」「航海計器講座」なども開催され、各回ともお客様の熱心な質問が飛び交っていた。
天候にも恵まれ、昨年を超える約4,500名のお客様の来場があり、名古屋エリアのマリンシーズンは幸先の良いスタートを切る事ができた。


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